ねこつきラジオ第196回 ひとつの視点に偏らないために

こんにちは。ねこつきラジオパーソナリティーのマボにゃんです。

今日は1つの視点に偏らないためにと言うテーマでお話を進めていきます。

先日テレビでニュースを見ていたら2024年全国学力テストの結果について報道されていました。NHKを見てたんですね。そこでは思考力と表現力に課題があると言うふうに話されていました。少し気になって、他のメディアではどう伝えてるんだろうかと調べてみました。

まずTBSさんです。文章の中のどこが事実として書かれ、どこが作者としての意見なのかを明確に読み解くこと。複数のデータを読み取って正しく表現することに課題と報道しています。

次にFNNさん。目的に応じて必要な情報を取り出すことや、文章と図を結びつけ、その関係を踏まえて内容を解釈することに課題。

読売さん。必要な情報を読み取る力に課題。

今4社紹介してみましたがいかがでしょう?同じ学力テストの結果なのですが、捉え方によって若干違いがあると思うんですよね。NHKさんは思考力と表現力に課題。TBSさんは、読み解くこと、あとは複数のデータを読み取って正しく表現することに課題。FNNさんは、関係を結びつけて内容を解釈することに課題。読売さんは、必要な情報を読み取る力に課題。

同じようなことを課題としているところもありまし、何か違う意味で捉えているというところもありますよね。

ここから考えたのは、1つの情報を鵜呑みにしないこと。あとは自分なりに考えてみること。これが1つの視点に偏らないためには大事なんじゃないかなぁと思いました。昔で言えばテレビ、新聞、ラジオ位のメディアしかなくて、その中でもマボにゃんが子供の時はやはりテレビの影響力っていうのは大きかったなぁと思っています。なんかテレビで言ってることが絶対なくらいに、子供の頃は思っていたような記憶がありますが、やはりこれだけいろいろなところで情報が取れるようになると、それを捉える人、伝える人、受け取る人、それぞれの解釈や視点が入ってきますよね。もちろんそれが正しいことを伝えてることもあるでしょうが、必ずも正しいことだけが伝えられていることではないでしょうし、今言った正しいことですら、何が正しくて何が正しくないのかもわからない時代になってきているのかもしれません。

そんなときにはやはり、自分が情報に触れて解釈をして判断をしていくこと。そのためには自分自身がいろんな視点を持つこと、これが偏りのない視点を持つには大事なんじゃないかなと、とあるニュースを見て改めて感じたところです。

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