自家焙煎~ご自宅でも新鮮な香りの珈琲を~

珈琲を飲むには、「珈琲を焙煎する」「珈琲を挽く」「珈琲を淹れる」というプロセスがあります。

その中でも、「焙煎」は、敷居が高く感じられるのではないでしょうか?

一般的には珈琲豆はお気に入りのものを購入して、ご家庭では「挽いて」「淹れる」もしくは「淹れる」ことによって珈琲を飲むことができます。

そして珈琲を好きになってくると、「自分でも珈琲を焼いてみたい!」という気持ちが湧きあがってくるのは、自然なことなのではないでしょうか?

ご家庭で手軽に手に入る道具を、私もいくつか持っているのでご紹介します。

いわゆる「手網」です。趣味で自家焙煎を始めるには大きさも価格も手ごろなものになります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらは「遠赤コーヒー焙煎キット」という商品です。比較的ムラなく焙煎することができます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

さて、「火」は何を使えばいいのでしょうか?じつは、珈琲を焙煎すると「チャフ」と呼ばれる薄皮がたくさん出ます。焙煎後の片づけのことも考えると、使いやすいのは家庭用のカセットコンロだと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

始めのうちは、「火の強さ」と「火からの距離」と「休まず動かす」ことを意識しましょう。ムラがあっても焦がさないことです。時間にすると10分くらいを目安にして、ひたすら動かしてください。パチパチとはじける音がしてきたら1ハゼ。その後3分くらいするとピチピチと音がしてます。この音が2ハゼ。この2ハゼを目指して約15分、ひたすら動かしていきましょう。そして珈琲豆が見慣れた茶色になった頃合いで火からはずし、豆を冷やしていきます。扇風機などがあると比較的早く冷やすことができます。ここまで結構な手間と時間がかかっていますが、この手間と時間の先には、達成感と珈琲に対する愛情と自家焙煎でしか味わえない新鮮な香りの珈琲が待っています。

IMG_20140317_064509

自家焙煎~ご自宅でも新鮮な香りの珈琲を~

関連記事

TOP